何年？結婚記念日数え方･由来まとめ 1～20周年｜銅婚式|水晶婚式|磁器婚式|アメジスト婚式

1〜20周年迄の結婚記念日の種類と由来

結婚記念日とは、ご夫婦が愛を誓い合った日をお祝いするイベント。夫婦の絆を深めたり感謝の気持ちを伝える大切な日です。
その始まりはイギリスが発祥とされており明治27年に明治天皇が「大婚二十五年祝典」として銀婚式を行ったことにより日本でも習慣化されるようになりました。
ここでは、1〜20周年目までの結婚記念日の種類と名称をご紹介します。記念日ごとに関連性のあるプレゼントなどにもご注目ください。

《結婚1周年目》紙婚式(かみこんしき)	白紙の状態の髪に二人の将来や希望を願うという意味が込められています。プレゼントにはペーパーアイテムなどが人気です。
《結婚2周年目》綿婚式•藁婚式 (わたこん･わらこんしき)	綿のようにあまり頼りない結婚生活なイメージ。質素倹約で安定した生活基盤を作りましょうという意味があります。コットン系のプレゼントが人気です。
《結婚3周年目》革婚式(かわこんしき)	革のようにしなやかで粘り強い夫婦となり様々な壁や困難を一緒に乗り越えるという意味が込められています。財布などの革製品のプレゼントが人気です。
《結婚4周年目》花婚式(はなこんしき)	しっかりとした根がはり、綺麗な花が咲いて実になるという意味合いが込められています。名称のように花束やブーケを贈る夫婦も多いようです。
《結婚5周年目》木婚式(もっこんしき)	5年という節目を迎え、夫婦がようやく1本の木のように一体となる意味が込められています。木製の食器やお箸などのプレゼントが人気です。
《結婚6周年目》鉄婚式(てつこんしき)	鉄のように固く強い二人の絆を目指すという意味が込められています。旦那様が奥様に鉄製のフライパンを贈るというのも人気です。
《結婚7周年目》銅婚式(どうこんしき)	安定した家庭や財産を築いてきたことに互いに感謝し維持を願うという意味が込められています。鍋やマグカップなどの銅製品が人気です。
《結婚8周年目》ゴム婚式(ごむこんしき)	ゴムのようにしなやかで弾力性のある2人の生活を送りましょうという意味が込められています。最近では長靴などもプレゼントとして人気です。
《結婚9周年目》陶器婚式(とうきこんしき)	美しく繊細で壊れやすい陶器を大事に扱うように夫婦の関係も大切に育みこれまでの互いの努力に感謝するという意味が込められています。
《結婚10周年》錫婚式(すずこんしき)	大台に乗る10年目は、錫のように柔らかさと美しさを兼ね備えた夫婦の関係を願う意味が込められています。
《結婚11周年目》鋼鉄婚式 (こうてつこんしき)	鋼鉄・鋼のような強い絆、強い愛で結ばれることを願ういう意味が込められています。鍋や包丁などを新調する場合もあるようです。
《結婚12周年目》絹婚式(きぬこんしき)	絹のようなキメが細かく柔らかな夫婦関係を願うという意味が込められています。
《結婚13周年目》レース婚式 (れーすこんしき)	レースの織りのように繊細で美しく織られた二人の愛の形を表現。愛の糸をこれからも織りなしていくことを願うという意味が込められています。
《結婚14周年目》象牙婚式(ぞうげこんしき)	象牙のように、年齢・時間を増すごとに価値を高めていくとう願いが込められています。
《結婚15周年目》水晶婚式 (すいしょうこんしき)	透明で何一つ曇りのない信頼の証という意味が込められています。
《結婚16周年目》トパーズ婚式 (とぱーずこんしき)	トパーズには誠実という石言葉があり、勇気を持って未来へ進むサポートの石と言われ、互いに信頼し前進するという意味が込められています。
《結婚17周年目》アメジスト婚式 (あめじすとこんしき)	アメジストは真実の愛を守るパワーを与え静かな世界へ導くサポート力があります。夫婦の平穏に満ちた日常を願うという意味が込められています。
《結婚18周年目》ガーネット婚式 (がーねっとこんしき)	ガーネットはラテン語で「種」というグラーヌスが語源で、努力を重ねて得られる実りという意味があります。互いの努力を讃え労いながらもこれからも頑張っていこうという意味が込められています。
《結婚19周年目》ジルコン婚式 (じるこんこんしき)	ジルコンは別名「平和の石」と呼ばれ、精神を癒し苦しみから救い、静かで平和な方向へ導くとされています。結婚生活の更なる穏やかで愛に満ちた家庭を願う意味が込められています。
《結婚20周年目》磁器婚式(じきこんしき)	年代と共に値打ちが増す磁器のように、夫婦関係の絆や愛が増し価値のある夫婦になるという願いが込められています。